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第73巻 第3号
送電用鉄塔耐震設計技術とその課題
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要  約
 送電用鉄塔は従来から電気設備技術基準に基づき、風圧荷重を考慮することで地震荷
重に対して安全性が確保されると評価されてきた。しかし、平成7年兵庫県南部地震が契
機となりライフライン設備に対しては総合的な地震防災性の向上が求められるようになっ
た。
 このような背景を踏まえ,送電用鉄塔の耐震設計の考え方を明確にするためには、国
内における過去の地震動の特徴,送電用鉄塔の地震応答特性および耐震性評価手法を
把握することが重要であると考えられる。
 本報告書ではまず,送電用鉄塔の耐震性評価を行うための国内における地震動の特徴
および送電用鉄塔の耐震性能について整理した。
 また、送電用鉄塔の耐震性評価手法として,動的解析手法の標準化を目的に各種の諸
条件の設定の考え方や耐震設計手順を取りまとめた。
 さらに簡便かつ経済的である静的解析手法の一つとして,層せん断力係数法を検討し,
この方法に使用する各種係数を動的解析のパラメトリックスタディの結果から導出し、
その妥当性を確認した。
 加えて,実務者の参考とすべく,他分野(建築、道路橋、通信鉄塔、鉄道、高圧ガス
設備、火力発電所、発電用原子炉施設等)における耐震設計基準類の内容について整
理した。
テキスト価格 会員(CD付)4,590円 非会員(CD付)9,180円
会員(CD無)3,780円 非会員(CD無)7,560円
発刊:平成29年

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